ミラノ (2) 旅先でミュージアムっておしゃれ

きのうはミラノにいたのは1日だけのような書き方をしましたが、実はその前日にも少しだけミラノ中心部に立ち寄る機会がありました。どこか寄っていこうか、駅のそばに何かあるはずだからうろうろ歩いてみよう、と我々は考えました。そしてミラノ中央駅に行ったのです。案内には、ミラノ中央駅が表玄関、旅行者はまずここに降りる、外貨両替もできると書いてあります。何かあるに違いない。
今、私はミラノの日本語ガイドブックを読んでいます。その中にあるミラノ中心部ガイドマップに、ミラノ中央駅はありません。それから、ミラノ中央駅からは、はとバスは出ていません。
これから行かれる人は注意して下さい。
てろてろ歩いていると、大きな公園を見つけました。道路の案内によると、ミュージアムが2つあるようです。我々は、手近な左側のミュージアムに入ってみることにしました。

こんなミュージアムです。三葉虫やヒトの進化や鯨の骨格や恐竜や何やらを、地元の小学生たちと一緒に学びました。大変有意義な1時間でした。その名を、Museo di Storia Naturale 自然史博物館といいます。
他に日本人はいませんでした。というか、このミュージアムには観光客っぽい人がいません。ミュージアムめぐりというのは旅の定番だと思うのですが、不思議です。
ちなみに右側にあったのはMuseo Galleria d'Arte Moderna 現代アート美術館。