七回死んだ男

七回死んだ男 (講談社文庫)

七回死んだ男 (講談社文庫)

同じ日を9回繰り返してしまう(いつリピートが始まるかはわからない)主人公が、殺人事件を防ごうとがんばります。読者には7回死ぬとわかっているし、死ぬたびに犯人もほぼ特定できます。これはトリックを楽しむ本です。トリックはちょっとずるい気がしますが、なかなか面白いと思います。