2007-11-09 時計仕掛けのイヴ / 関田涙 読む 時計仕掛けのイヴ (小学館ミステリー21)作者: 関田涙出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/11/18メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る建物の平面図などでミステリーと見せかけているが、推理できるようなトリックなどこの物語にはない。ミステリーっぽい部分でかなりだれるが、学園恋愛ものとして読むべきであろう。全体的にはサクサク進む。主人公が思いを寄せる彼女は、時間を止めることができる。しかし、彼女にシンクロして止まった時間の中に入ってしまった人は、二度ともとの時間には戻れない。その失敗を繰り返した彼女は、人を避けるように生きていた。そんな彼女との恋愛ストーリー。