クラシックを聴くとやかましいと怒られます

sui2006-06-24

チャイコフスキーの「1812年」が好きだ。「1812年」はナポレオンのロシアでの敗退を描いた曲で、大砲と鐘で勝利を表現するのが正しいスタイルである。カラヤンストコフスキードラティを持っているが、どれも正しいスタイルで良い。ドラティ版には"CAUTION! LIVE CANNONS AND MUSKETS"と赤と黄色のステッカーが貼られている。素晴らしい。録音にヤケクソ感を感じるという人もいるが、そういう感じ方は下品である。正しく砲声と銃声に酔いしれるべし。
で、3枚持ってるわけだが、また買ってしまった。こんどのは「自衛隊の『大砲を使った』コンサート」。わかりやすいタイトルである。大砲というのは105mm榴弾砲、銃はM1。砲声が演奏よりかなり遅れて聞こえるのがライブ版らしくて良い。
他、山本銃三郎の「攻撃」とスーザの「アメリカ野砲隊」が入っている。どちらもいい。戦っている雰囲気は「攻撃」が一番。
http://www.i-love-wind-music.com/wime/cd_shop/rear/index10.html
↑ ここで撃ってます。あ、誤変換。