鍵盤帝国の劇襲 / 難波弘之

鍵盤帝国の劇襲 (ハヤカワ文庫JA)

鍵盤帝国の劇襲 (ハヤカワ文庫JA)

飛行船の上のシンセサイザー弾き (ハヤカワ文庫 JA (210))の続編を含む短編集。昨日から続きばかり読んでいますが、それは1冊目がどこに行ったかわからないから。本棚から本があふれるたびに、古いのをダンボール詰めにするため、続き物でもバラバラになっています。そのダンボール箱がどのあたりにあるかすら、すでにわかりません。実家か、今の家か、倉庫か、多分どこかにあります。
前に読んだのは1991年。全体的にとても面白かったと記憶しているのに、今読むとたいして面白くない話もあり。全然記憶にない「わらし'90」が、今読むと面白い。「わらし'90」は、音楽業界を舞台にした、ちょっと不思議な話。眉村卓っぽい。