クルミ

もうすぐ葉が開く。
スーパーで買ったクルミを育てたもの。アメリカ産の菓子グルミ。屋外放置で三年目、防寒対策何もせず。渇き気味ならマイナス5℃くらいは平気っぽい。
発芽させるには（我流）

1. 殻に傷をつける。
2. 水に投げ込み一昼夜。水に沈んだのを使い、浮いたのは食べる。*1
3. 少し殻がやわらかくなったところで、殻の尖った方を割り、隙間をあける。バラバラにならない程度に手加減。
4. 半分から1/3程度が水につかるようにして放置。
5. 芽が出たら土に埋める。

室温にて数日から数週間。中身が縮んでカスカスなのは発芽しないかもしれませんが、中身がしっかりしていれば振ってカラカラ音がなるものでもOK。発芽しそうかどうかは、いくつか食べてみればわかると思われます。
同じ条件で殻を割ってやらなかったもの、殻に穴をあけただけのものは、中で発芽したものも、自力では殻を割れず、すべて死んでしまいました。殻が乾燥していてまだ表面しかやわらかくなっていないのに、人為的に傷をつけて中に水分を送り込み発芽させるためと思われます。殻に爪が立つ程度に水を吸わせれば一部は自力で殻を割って発芽しますが、面倒。とかいって、面倒な実験もやったわけだが。

*1:気分の問題。浮いたのも実験結果発芽率にそう違いはなかった。乾いたまま割ると「パキーン」と気持ちよくバラバラになる。上手な人なら水につけずに先に進んでもいいと思う。