食ってしまった。小蠅。食うつもりはなかったのだ。顔の前を飛ぶ小蠅がうっとうしいから吹き飛ばしてやろうと思って息を吸った。吸った瞬間に小蝿が急接近、そして視界の下に消えた。同時に、喉に張り付く異物感。食うしかなかろう。
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